FC2ブログ
08« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»10

* category: ミッション関係

ミッションOH 

2010.09.20
Mon
20:21

さて、キックギアとメインシャフトのクリアランス過大により、しゃりしゃりと異音を出し、最終的にキックが噛まなくなったミッションを、今回フルOHしました。

すでに車体から取り外した状態です。

shovel 683

サクサクトップカバーを外していきます。

shovel 684

裏に住んでる野原さん。
野原さんもショベル乗りです。
メカもかなりの腕前です。

shovel 685

カウンターシャフトはサークリップ抜くだけで取れます。
抜く前にエンドプレイを測っておくことをお勧めします。
今回は、エンドプレイは0.55mmでしたので、エンドワッシャーを交換してエンドプレイを0.18~0.3の間にします。

shovel 686

ケースはキックカバー取り付け部のスタッドから亀裂が入っていましたので、溶接して修理します。

shovel 696

今回一番の重点箇所。
新品に比べるとかなり磨耗しています。
交換部品はアンドリュースのメインシャフトです。

shovel 700

取り外した部品。
4速ミッションはパズルみたいで難しいとの事だったので、なるべくわかりやすいように外した通りに組んでおきました。

shovel 688


こんな感じで各々の部品を洗浄していきます。

shovel 691

テレスコーピングゲージで内径を計測していきます。

shovel 693

テレスコーピングゲージをブッシュの内側に入れて固定します。
それをマイクロメーターで計るという手順です。

shovel 694

今回、ブッシュの加工、ケースの溶接などは、Y's motorcycleさんにやっていただきました。
店主の棚瀬さんは、とっても気さくでいい方です。

shovel 695

溶接されて戻ってきたケース。

shovel 697

ケース内側のスタッドボルトの突き出し部分には、液体ガスケットを塗っておきました。

shovel 699

メインシャフトを組んでいきます。
ベアリングは新品に交換しました。

shovel 704

ベアリングナットを締めるのですが、メインシャフトを万力に固定するより、ナットを固定した方が楽に締められます。

shovel 706

メインドライブギアは、あらかじめベアリングを入れてケースに組んでおきます。
その後にケースの中でクラッチなどを組んで行きます。
このとき、間違ってもリーテーナーリングは忘れないようにしましょう。
忘れると、後輪ロックしますし、おまけにミッションが駄目になります。

shovel 707

メインシャフト組み終わりました。
カウンターシャフトは入れるだけなので写真有りません。

shovel 709

今回シフターとラチェットトップはバラしてません。
オイルシール、スプロケットを付けて終了。

shovel 710


では、まとめに今回の主要交換部品。

・アンドリュース メインシャフト
・各種ブッシュ(JIMS製)
・カウンターシャフト
・シフターシャフト
・メインシャフトベアリング(V-TWIN製)
・オイルシール、ロックワッシャー各種(JIMS製)


一口メモ

・メインドライブギアのブッシュはクリアランス許容範囲だったため交換なし。クリアランス合わせには信頼の置けるハーレー屋さんか、内燃機屋さんがグッド。


各種クリアランス

・メインシャフト3rdギア  0.04mm (サービスマニュアル規定値 0.03~0.06mm)

・メインドライブギア ベアリングレース 41.35mm
 ケース側 ベアリングレース 47.761mm
 ローラーベアリング 3.175mm
よって、
 ( 47.761 - 41.35 ) ÷ 2 = 3.2055
ベアリングのクリアランス
 3.2055 - 3.175 = 0.0305
よってローラーベアリングは交換しませんでした。

カウンターシャフト エンドプレイ 0.55mm
スラストワッシャー交換により 0.18~0.3mm の範囲に詰めました。


結局3週間もかかりました。
かなりはしょりましたが、参考までにどうぞ。
スポンサーサイト
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 報告

完成後~ 

2010.09.10
Fri
20:07

やっとブログが現在の状態に近づいてきました。w

完成後の翌日、無謀にも早速ツーリングに行ってきました。w

スーサイドクラッチに慣れるのはすぐでしたが、やっぱ最初は疲れます。

270km走って無事帰ってきました。



では、3月から8月までのトラブルをまとめてみます。

・3月下旬   オルタネーター&レギュレター故障

走り出してすぐでした、ローターのスプラインが元々なかったのでは?という結論でした。


・5月   フレーム下回り再塗装

車検時のレッカーにより、ラダーレールに擦って塗装がはげてしまったので、再塗装しました。


・5月下旬   ガバナースプリング破損

ガバナーのスプリングがぐちゃぐちゃになってました。ポイントカバー開けたら無数の金属粉が…
RIVERAエンジニアリングのアドバンスユニットに交換しました。


・6月   キャブレタ調整

黒鉛がやたら出たので、PJを29.5から28に変更しました。
あと、ミクスチャー調整、点火時期も変更し調子がだいぶ良くなりました。


・7月   ナンバーステー折れ

ナンバーステー折れにてチェーンにナンバーが絡まりチェーンはずれ…
ロックしなくて良かったー
テールランプ変更、ナンバープレート変更、サイドナンバー取り付け方法変更、フレーム再塗装など行いました。


・8月   キャブレター調整

夏になったからか、やたらかぶるので、MJも72から70に絞りました。
パーコレーションらしき症状も見られたので、キャブのホースに耐熱カバーを付け解決しました。


・8月   ミッションOH

これについては、現在進行形なので、詳しく紹介します。
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 登録関係

車検~完成 

2010.09.06
Mon
19:40

さて、3月12日(金曜日)です。

前日の木曜日の真夜中にエンジンかかりましたので、車検に行きました。

shovel 659

ほんとに大丈夫なのかしら?と思いながらも、今まで培ったノウハウで、無理やり車検を通してやる!という意気込みで行きましたw

まずはライト関係。
振動でどうしてもブレるので、テープで補強(?)して有ります。w

shovel 660

Hi-LOW切り替えなんかはマジックで書きましたw
shovel 661

苦労したこと。

・まずエンジンかけるのに必死
・オイル漏れが止まらないので、隠すのに必死
・打刻がタンク下にあるので、見せるたびにタンク外さなければならない。
・やっぱり光軸はずれるし、最終的に光量も足りなくなったので、バッテリーをライトの下にくくりつけて直結。


・・・の結果。

何とか通りました!

shovel 664

打刻シールを貼る検査員。
なんか「ホントに通ったの?」みたいな顔して渋々張ってくれました。


そして・・・



完成!

shovel 678x
shovel 679x
shovel 680
shovel 681x


いろいろなトラブルありましたが、ついに完成です。

今までお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

エンジン関係でお世話になりました、BLACK CHROMEの松本悌一さん。

車検時のお世話や、いろいろな相談などにのっていただいたワムエンの柴田翔さん。

ワンオフパーツ作成していただいた、石田さん。

数え切れない方々にお世話になりました。

本当に、ありがとうございました!


これからも、この日記はトラブルの紹介や、メンテナンスの日記として継続させていただきます。

これからもよろしくお願いします。
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

プロフィール

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

来客数

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード